Thursday, November 10, 2005

賛成しますか

賛成しますか?
成田東四丁目地区「地区計画」の導入!
公募委員8名中7名が反対している事実を隠しています 今ならまだ間に合います!反対なら大きな声を

成田東4丁目の阿佐ヶ谷住宅建替えにあたり「周辺を含めたまちづくりについては、広く区民の意見を問う必要がある」と法律に定められた手続きのもと 『成田地域まちづくり協議会』が設置されました。しかし、協議会委員の中で区民の代表と言える公募委員が出した反対意見や代替案の数々は採用せず、関係者への報告書にはその重要性を無視していると言っても過言でない状態です。そればかりか、区と阿佐ヶ谷住宅側は「最終的には委員の合意があった」と結論づけ、事実を曲げて周辺住民の皆さんに報道しています。
この様にしてまで強行しようとしているこの計画の内容を、皆さんは知っていますか?

阿佐ケ谷住宅は1958年(昭和33年)に入居が始まった日本住宅公団の分譲住宅です。
つまり、私有ということです。当然のことながら、法律に基づいた個人住宅の建替えに周辺住民は文句を言うことは出来ません。ですから、老朽化して耐震等に問題のある阿佐ケ谷住宅が美しく生まれ変わるための建替えをすることに、私たち周辺住民も大賛成です。
ところが、出された建替案はあまりに周辺住民を無視した6階高層マンション群でした。
概要は以下の通りです。

阿佐ヶ谷住宅建替え計画の概要

現況
計画敷地面積 約48,20
0平方m
構造·規模(既存不適格)地上4階
戸数350戸 平均約50
平方m
延床面積·法定約17,300平方m
駐車台数153台

阿佐ヶ谷住宅計画
計画敷地面積 約43,300平方m
構造·規模(既存不適格)地上6階
戸数620戸 平均約80平方m
延床面積·法定約54,300平方m
駐車台数370

阿佐ケ谷住宅はつい最近まで一戸あたり800〜1000万円で売買されていたそうです。ところが、建替え後には一戸あたり5000〜6000万円での売り出しが予定されているとのことです。阿佐ヶ谷住宅の現状は、 大企業の法人所有者が65%以上あり、個人所有者の中には2〜3戸を所有する方や、所有権を持っていても実際には居住していない方が多くいます。マネーゲームに参加せず、建替えの後も居住者として残る方の人数はいったい何人になるのでしょうか?
大企業の金儲けのためとも言える大建築は、周辺住民として断じて許せません!
私たち【阿佐ヶ谷住宅高層化など反対協議会】は、団地住民と周辺住民の共に住み良い環境作りを唱えています。
今の計画のまま素案が作成されると、所有者のほとんどを占める大企業の金儲けのために周辺住民が多大なる犠牲にさらされることになります。皆さんはこれで納得されますか?
建替えのために区がわざわざ地区計画の緩和型を導入し、建物の高さと容積率を緩和することで、第一種低層住居専用地域に6階建てマンション群を建設しようとしています。善福寺川緑地帯に隣接している緑豊かな住環境をわざわざ破壊し、長年住み、これからも住み続ける周辺住民へ多大な犠牲を強いる様な計画を見逃すことはできません。

建替えによる様々な問題点

1)約400台という車両増にも関わらず、交通量調査すら行わないで周辺道路の整備も一切される予定もない。 杉並第二小学校、東田中学校、杉並高校の児童生徒の通学路 でもある周辺道路への、車の進入による渋滞や危険が増大することへの対策がなく、安全確保の見通しが全く立っていない状態である。これは、周辺地域の住環境を著しく悪化させるだけでなく、住民を危険にさらすことになる。

2)地区計画の導入により、建物の高さと容積率が大きく緩和されることで6階建てマンション群が建設されると、第一種低層住居専用地域である地域一帯の良好な住環境が破壊される。住宅の資産価値が下がることの保障もありません。
①景観の悪化②緑の減少③電波障害による携帯電話やテレビの受信不能地域の発生
④日照問題や風通しの悪化⑤ヒートアイランド現象の発生

3)開発によって地下水脈が断たれる可能性も高く、ボーリング調査などの検査結果の情報公開もされていない。 井戸を使用している周辺住民の生活を脅かし、水枯れや地盤沈下で家が傾く恐れなどの多大な影響を及ぼすと思われる。

4)特に阿佐ヶ谷住宅の東南側では火災が発生した場合に周辺住宅の消火活動が、現状に比べ大変やりにくい計画となっています。地域の大火災につながる危険があります。

5)阿佐ヶ谷住宅建替えとほぼ同時期に荻窪団地、松の木団地、三井グラウンド跡地等の建替え計画が進んでおり、杉並区の大幅な人口増加が予想されています。病院、老人介護施設は現在でも不足しており今後の人口老齢化問題、これから問題が生じるであろう保育園、幼稚園、小中学校対策については何の対策も示されていない。

地区計画の基本姿勢(杉並区発表)を大きく無視して計画推進

姿勢1)誰もが暮らしやすいまちを創る
まちの主人公である区民が『住んでいて良かった、今後とも住み続けたい』と思うまちをつくることが基本である。
①住環境の形成、保全及び公共施設の整備など周辺地域のまちづくりを勘案し、周辺市街地に及ぼす影響に充分配慮し調和する計画とすること。
②具体的には公園、緑地、広場、その他の公共空地の保全と継承、境界部分の建物高さの抑制、スカイライン形成、配置、形態、緑化、植栽、また交通補完施設、中水道施設、雨水貯水槽、ごみ処理、防災への対応、風通し、福祉施設、地域コミュニティ施設、地下水、地盤沈下等々対策を決める。———全く不備のままである。

姿勢2)区民の参画を基本としてまちづくりを推進する
まちづくりに関する具体的な計画の段階からその現実にあたっても、区民の参画を基本としてまちづくりを進めてゆく。———と発表しているが、区民の意見は無視して建替えの素案を作成しようとしている。

再三にわったて協議会や説明会で出されている多くの疑問点や矛盾点などが解明されないまま、区は地区計画導入の素案を作成しようとしています。
このため、今回初めて私ども主催で「区への質問をする会」を開催します。
疑問をお持ちの周辺住民の皆様は、是非ご出席下さい。
阿佐ヶ谷住宅高層化など反対協議会

阿佐ヶ谷住宅高層化など反対協議会の
区への質問をする会
開催日時:平成17年12月10日(土)
午後7:00〜9:00
開催場所:区立産業商工会館地下1階
第一集会室
杉並区阿佐ヶ谷南3−2−19

お問い合わせは 090-5795-0137


1 Comments:

At 9:22 AM, Blogger 阿佐ヶ谷住宅情報 said...

質問大会は白熱した討論会のような形で終わりました。結論から言うと、周辺住民の意見は無視して素案作成するとのことでした。一番重要な質問の「なぜ第一種住専地域に6階建てマンションが建つような地区計画を導入するのか」には、相変わらず納得がゆく回答を得られないままです。こんなことが許されていいのでしょうか?区の担当者は阿佐ケ谷住宅の法人所有者がある程度(?どういう程度かも明確にしていませんが)事業性がないと(儲けないとと聞こえました)建替えが実現出来ないから仕方ないとコメントしていました。
「協議会委員のおおむねの同意があった」というニュース記載は間違えだったとも答えていましたが、文章では訂正出来ないそうです。誠意の無さが浮き彫りになりました。

 

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